口腔内スキャナ&3Dプリントシステム


●口腔内スキャナー動画
●3Dプリンター動画
当院では東北初となるTrios3ワイヤレス(口腔内スキャナー)&3Dプリンター(ラピッドシェイプ社製)を導入しました。現在まで型取りはピンク色の粘土のようなものやシリコンというゴム製のものでするのが一般的ですが、技術が格段に進歩した現在、口の中に高速で何千枚という写真を撮影し、それをつなぎ合わせることにより型取りが不要となりました。このデータを3Dプリンターで印刷し模型を作製し、被せ物を作製出来ます。
嘔吐反射の強い方、型取りが苦手な方、高精度な被せ物をご希望の方は詳しくはスタッフまで聞いて下さい。ただし、保険外診療に限ります。
また、現在のお口の中の状態をスキャンして説明もしています(無料)
保険診療と保険外診療との違い
●保険診療の従来の流れ

アルジネート(ピンク色の粘土)
シリコーン(ゴム製の粘土)で型取りが必要。
固まるまで5分程度時間がかかる。
うまく取れていなかったり、広範囲なケースは何個も型取りが必要。

型取りしたものに石膏を注ぎ模型を作り、修復物を作製します。

修復物をセット

●保険外診療のこれからの流れ

口の中にカメラを入れ撮影。(1分程度)
(嫌なドロドロした型取りをしなくて済みます。)
撮影出来ているかどうかその場で確認が出来るので無駄がありません。

データをプリントアウト。

修復物のみをデザインしプリントアウトすることもあります。

修復物をセット